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2020年06月23日
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知らないではすまない。賃貸経営はすべての責任がオーナーに帰属する。
世間でよく耳にする、賃貸経営のトラブルのひとつ。
アパート・マンション等の一括借上げ(サブリース契約)における賃料改定。
最大の原因はオーナーが他人任せにしていることです。
一括借上げで資産運用の甘い罠。
30年の一括借上げ契約を締結した。
そんなに大きく利益は出ないが順調なようだ。
毎月決まった日にサブリース会社からの入金を待つだけ。
てまひまもかからずこれは最高だ!
不動産会社のいうとおり安心安全な資産運用だ。
これからも任せておけば安心だ。
うらを返せば賃貸の現場でなにが起こっているかオーナーは全く知らないと言うこと。
これは恐ろしいことです。
10年目のある日。突然、家賃が少なくなった。
「10年経過後に賃料の見直しを行う」
「その後は2年ごとに賃料の見直しを行う」
契約書を指さしながら淡々と説明する担当者。
「そんなの聞いていない。知らない。」
これではあとの祭りです。
賃料は下がる一方。
おまけにこの頃から、高額なリフォーム代なんかも差っ引かれだします。
けど変わらないものがある。
毎月の「ローン返済」。
最悪、ローンが払えなくなり破産するかも知れません。
オーナーのみなさんサブリース契約のときしっかり確認してください。
納得する契約で、しっかりそのメリットを享受してください。
・賃料が発生するタイミング
・賃料減額請求にかんする取扱い
・サブリース契約を解約できる場合はどのようなときか
・修繕およびリフォームに関する費用の負担割合とその決定方法
・保守等メンテナンス業務の方針はどうなっているか
・敷金の管理方法
今一度、確認されてみてはいかがでしょうか?
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