有限会社ベストホーム
2023年11月18日
ブログ
“住宅ローン控除”いま一度おさらいしましょう!
マイホームをローンを組んで購入すると、住宅ローン控除が受けられます。
※10年以上のローンが対象です
早いもので今年も年末になりました。
そこで、住宅ローン控除(所得税の控除)について、いま一度、復習してみます。
住宅ローン控除を受けるための条件とは⁉
まず、マイホームを購入(あるいは増改築)した日から、6ヶ月以内に住むことです。
そして、住み始めてから年末までに引き続き居住していることが要件になります。
また、マイホームの床面積が50㎡以上であることと、マイホームの半分以上を自分の住まいとして使用していることです。
条件を満たせば、年末時点のローン残高の【0.7%】を所得税から一定の期間引き続けることができます。
住宅の種類によって借入限度額が決まります。
例えば、長期優良住宅認定されたマイホームの新築借入限度額は5,000万円。
今年の年末時点での、ローン残高が3,000万円とします。
・3,000万円×0.7%=21万円(今年の住宅ローン控除額になる)
年末調整後の所得税が10万円とすれば、全額(10万円)還付されることになります。
なお、所得税から引ききれない金額は、住民税(最大9万7500円)から引けます。
マイホームを購入したことにより得られる所得税控除の恩恵です。
この住宅ローン控除が、13年間にわたり受けられます。
(中古住宅の場合、10年間)
初年度は確定申告が必要です。
住宅ローン控除を受けるためには、確定申告が必要です。(初年度のみ)
必要書類をそろえて、お近くの税務署に提出します。
2年目からは、勤務先に書類を提出すれば年末調整で住宅ローン控除を受けられます。
今後、借入限度額などが変更されますので、注意が必要です。
関連した記事を読む
- 2024/11/21
- 2024/11/19
- 2024/11/18
- 2024/08/27