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2019年11月12日
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“製硯師”どんな職人さんか知ってますか?
新聞を読んでいてはじめて目にした職人の名称でした。
書道のとき使う「硯」をつくる職人のことです。
知っている人はごめんなさい。
調べてみると、非常に奥深くその歴史もすごい!
職人ではなく、日本でいう“匠”“名工”。ヨーロッパでいう“マイスター”と言っても
いいのではないでしょうか。
何千年と残る構造計算。
筆、紙、墨、硯を文房四宝と言うそうです。
筆、紙、墨の3つは消耗品。
残る硯だけは、子々孫々と受け継がれていくものだそうです。
昔の中国の名工たちが作ったものになると、何千年と受け継がれ、美しく、壊れにく
い、緻密な構造計算のうえ製作されているようです。
年間に1000面(個)以上を扱う現代の製硯師さんでも、このような硯にはめった
にお目にかかれないそうです。
最適な硯になる石は、地球上の岩石の総量のうちほんの数%だそうです!
社会は職人さんの力で成立しています。改めておもいます。
ちなみに、1000年に1度の物件とかあるんですかね!?(笑)
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