心が折れずに楽しく働くポイントとは!?[ストレス・パワハラ社会を生き抜くため]
どんなに健康な人でも、長時間労働で睡眠不足が続けば心と体が不安定になる。
そんな状態で、職場の人間関係やパワハラなどのストレスがかかかると・・・
辛いときに逃げたらダメなんですか?
長時間労働で過重ストレスがかかる毎日が続けば、どんなに頑健な人でも体調を崩してしまいます。
なかには、うつ状態になってしまう人も出てきます。
“根性がない”
こんな精神論で片付けさせられる時代は、とっくに過ぎています。
「逃げてええ。会社なんて他人がつくった金もうけの箱。一番大切なのは自分の身」
どうですか!?このフレーズ。
すーっと入ってきませんか?
90歳の現役精神科医の中村恒子先生の言葉です。
逃げていいんです。
過重労働や理不尽なパワハラに対しては行動を起こさないことにはなにも変わりません。
3つのR(アール)がよく効きます。
職場の人間関係で悩む若い人たちも多くいます。
現代のストレス社会を生き抜くためには、“本音で話せる(相談)人を持つこと”
“他人に多くを求め過ぎない”
大事なことではないでしょうか。
心が折れずに働ける3つの(R)ポイントをご紹介します。
・REST(レスト)…良質な食事と適切な睡眠
・RELAXATION(リラクセーション)…リラックスできるオフの時間
・RECREATION(レクリエーション)…気分転換できる楽しいことを
SNS蔓延の世の中。つながらない権利もあるんです。
ラインやツイッターといったSNSを中心とした現代のつながりの世界。
会社から、上司から、深夜でもメールが来るかもしれません。
SNSはとても便利なツール。
反面、ものすごく神経を緊張させるものです。
仕事とプライベートを完全に分ける“オフの時間”をつくること。
そんな「つながらない」勇気をもつことも大事です。
自分を見失わずに賢く、したたかな選択をしていく勇気を持ちたいものです。
「孤独だってかまわない」
さきの中村先生の言葉です。
孤独を恐れない人は、他者を束縛したり同調圧力をかけないものです。
そういう人の周りの人間関係はとてもスッキリしている。
そして、気持ちがいい爽やかな人間関係のようです。
自分を大切にできるのは自分しかいません。
緊張と弛緩。
健全でメリハリの効いた生活を送りたいですね。
※参考「心に折り合いをつけて うまいことやる習慣」著者:精神科医奥田弘美先生
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