有限会社ベストホーム
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2019年08月14日
ブログ

自己破産したから人生終わりじゃない。必ず笑える日が待っている。

年に数回程、破産の手続きを進めるなかでご自宅の処分(売却)を依頼されることがあります。

初回面談はとても重苦しく心が折れそうです。

ご自宅の売却となると査定が必要になります。

ご挨拶を兼ねてはじめてご自宅を訪問します。

プランターの花は手入れがされ、倉庫に日用品やいろんな道具が置いてあります。

玄関を開けると無造作に脱ぎ捨てられた子どもの靴。

廊下にはおもちゃが散乱しています。

まぎれもなく今ここで生活をされています。

その生活している人のぬくもりに確かに包まれる瞬間です。

 

このマイホームを手放さなくてはならない…。

どんなにつらいことでしょうか。心が折れそうなくらいの空気が流れていきます。

未知の出来事ばかりで不安に押しつぶされそうです。

ご自宅を手放さなければならない状況になったのには、いろんな事情があります。

病気や事故、リストラ、離婚に死別など様々な理由で金銭的余裕がなくなってしまいます。

ローン会社からの督促の電話に通知(競売申し立てなど)毎日が生きた心地がしません。

ご近所など周囲の目も気になり、子どもたちのことを考えて眠れません。

次から次に起こる未知の出来事に気が変になっていきます。

 

はじめてお会いする時、現在の状況を涙を流され堰を切ったように一気にお話されます。

だれかに聞いてもらいたいんです。

ときには3時間も4時間もずっと話を聞いています。

もう涙も枯れています。

近況が綴られた懐かしいお名前。そんなお手紙が何よりうれしいです。

“もうなにもかもおしまいだ”“死にたい”

こんな言葉も飛び出します。

しかし、必ず再起できると信じてひとつひとつ課題を乗り越えていきます。

最善を尽くしたものの思うような結果に至らないこともあります。

それでも「冬はかならず春となる」です。

 

故郷を離れ遠くに行かれた人もいます。

封筒のうらに書かれた懐かしいお名前を拝見して嬉しくなります。

家族元気に生活されている様子が書かれています。

“この春中学生になりました”

同封された家族写真。

 

みんな満面の笑顔でした。

 

■顔の見える管理をこころがけています。ご相談ください。

この記事を書いた人
森枝 真伸 モリエダ マサノブ
森枝 真伸
少子化で人口減少時代だからこそ賃貸経営はますます“質”が重要になると考えます。その質とは管理ではないでしょうか。それから、管理を計測することです。試行錯誤して得た失敗や反省など赤裸々な体験が力になると信じます。自身の経験や失敗から得た僅かながらの知識などお伝えできればと思います。真心通うあたたかい賃貸管理を心掛けています。お気軽にお声掛けください。何とぞよろしくお願い申し上げます。
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