“不動産の買付証明書”どのタイミングで出せばいいですか?
気に入った物件が見つかりました。
家族とも相談した結果、購入することに決めました。
さて、次に何をすればいいのでしょうか?
売主さんに“買いたいという意思表示”をしましょう。
やっと気に入った物件にめぐり逢うことができました。
じっくり家族とも相談した末、買うことに決めました。
さて、ここからどうすればいいのでしょうか?
お客様からよく質問されることです。
その答えは、売主さんに対して“買いたい”と伝えることです。
口頭でもいいのですが、できれば書面で確実に意思表示をしてください。
直接、取引を予定されているのなら直接、売主さんへ渡してください。
仲介業者があるのなら、仲介業者を通して売主さんへ提出してもらいましょう。
あなたからの購入希望の意思を伝えられた売主さんは、検討の末、回答します。
OK!なら、売買契約に向けて準備スタートです。
また、この間の物件購入の優先権はあなたのものと考えて大丈夫です。
購入申込書には何を書けばいいのですか?
購入申込書(あるいは買付証明書)には、以下の内容を記載しましょう。
・物件の表示(所在地・種別・用途・面積・構造など)
・購入希望金額
・手付金の額(場合によっては申込証拠金が必要な場合も)
・売買契約予定日
・ローン承認期日(ローンを利用する場合)
・決済及び引渡し時期
・購入にあたっての条件など(値引きや境界測量、防蟻工事、更地渡し希望など)
・購入申込書の有効期限
・購入申込書の記入日
・購入者の住所、氏名、連絡先(しっかり押印すること)
交渉が決裂すれば、何もなかったことになります。
当然、買主、売主、双方ともペナルティを受けることもありません。
もし、申込証拠金等を支払っていた場合は速やかに買主に返還されます。
住宅ローン申込も同時進行で行いましょう。
購入申込書を提出、売主さんからも了解を得られました。
次は、契約に向けて準備をします。
この時に、同時進行で住宅ローンの申込も行いましょう。
住宅ローンの審査は、思ったより時間がかかる場合があります。
ローンの有効期日が迫っているのに、まだ審査中だったりすればとても焦るものです。
売買契約で決めた期日を前倒しするくらいのスケジュールがおすすめです。
最後に上手くスケジュール通りにいくポイントをお伝えします。
“連絡を密にとること”です。
不動業者や金融機関の担当者とまめに連絡を取り合ってください。
そうすることで、あなたの優先順位がぐっとあがります。
受け身で待っていてはだめです。
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