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2025年01月05日
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これから新築する人は要注意!着工難民になるかもしれない!?
建築物省エネ法の改正がされました。
これから新築を計画されている人は、要注意です。
国が定める省エネ基準に合格しないと、家が建てられません。
(2025年4月から着工する新築建築物について適合を要します)
すべての新築建物で省エネ基準の適合義務が生じます
一戸建て住宅から、鉄筋コンクリート造などのアパートマンション、ビル等。
今後、すべての建物を新築するには、国が定める省エネ基準に適合しないと、確認済証の交付が受けられなくなり、着工(新築)することが出来ません。
2025年4月からの適合になるため、3月末までの着工分については適用外となります。
なので予想されるのが、駆け込み需要の大量発生です。
“駆け込みの大量発生”により計画通りに着工できない!?
2025年4月からの、着工についてはすべて省エネ基準をクリアしないといけません。
本来の確認申請手続きに、新たに省エネ基準の判定が組み込まれます。
よって、申請手続きの長期化も懸念されるでしょう。
おまけに、省エネ判定(計算)をできる会社や検査機関が不足しています。
これから、年度末にむけて申請業務はパンクしてしまいそうです。
文字通り、着工難民になりそうです。
1ヶ月前ではダメ。これからは“着工の3ヶ月前”が必須!
従来の確認申請届出は、約1ヶ月前までに提出すればまだ間に合いました。
しかし、それはもう過去の話し。
これからの新基準は、「着工の3ヶ月前」を目標に計画の届出が必要です。
省エネ計算の早め早めの発注予約が必要です。
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