不動産屋の私にとって“いざというとき”の正義の味方。
家賃未払いの督促や原状回復費用の回収。
敷金精算トラブルや明渡し交渉など、賃貸経営にはさまざまな問題が起こります。
“逃げたら負け”もう法的手段しかありません
管理物件のトラブルで警察から事情聴取をされることもあります。
警察が出動するくらいですから、それくらいのことをやらかしています。
たとえば、泥酔状態で普段とはまったくの別人に変身。
暴動が起きたのか!?
そう思わせるくらい、建物の色んな箇所が破壊されてます。
「勘弁してくれ~」怒鳴りたくもなります。
現行犯は逃げも隠れもできないので、ちゃんと弁償してもらいます。
きちんと謝罪をしてもらい器物損壊を取り下げます。(反省の度合いによります)
質が悪いのが、事後発覚(発見)の場合。
防犯カメラの解析やその他の入居者さんへ、聞き込みをします。
刑事ドラマみたいです(笑)
何事も無かったかのように、しれ~っとしてるような人ですから難儀します。
ただ、証拠がないので認めさせるまで一苦労。
逃げる犯人を執念で追いかけます。
まさに、刑事ドラマみたいです(笑)
実際、警察は民事不介入でかかわってくれません。
決定打には、知的ブレーンの力を拝借します。
強硬手段はとれません。
ましては自力救済も禁止です。
ここで知的ブレーンの登場です。
弁護士や司法書士のなかま達に相談してアドバイスを受けます。
いつも目から鱗で、色んな知恵をもらっています。
時には、解決するまで1年でも2年でも追いかけます。
それでも約束を守ってもらえない人には、訴訟を提起します。
トラブルが起こった時、的確なアドバイスをもらえるのでとても心強いです。
いつも感謝しています。
賃貸管理には、必要不可欠な重要な存在です。
気の遠くなるような時間と勉強をしています。
少し、話は変わります。
弁護士になるには最低3年。
何年挑戦してもなれない人もいます。
それには、3つの難関試験を合格すること。
2年の法科大学院、1年間の司法修習。
法科大学院への入試試験、司法試験、終了試験。
今、私の目の前に座って美味そうにそばをすすってる先生。
死ぬほど勉強してきてるんですね!
あらためて尊敬です。
末永くよろしくお願いします。
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