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2018年11月27日
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先人の知恵が凝縮された“発酵食品”

人類の試行錯誤で生まれた発酵食品の数々。なかには命がけで口にしたものも。

納豆や漬物、チーズ。醤油にみそ。ビールに日本酒、ワイン…。身近にたくさんの発酵食品があります。

そんな発酵食品の魅力を再確認したいと思います。

発酵食品“3つの魅力”

発酵食品はそれぞれの風土や気候などその地域によって発達してきたもの。

現在は世界中に分布しその栄養価が高く評価されている食品です。

魅力①~保存性の向上

発酵食品の魅力の一番は、食品の保存性をグンとアップさせること。

塩分濃度の濃さにより、発酵に使う菌以外の繁殖を抑えます。

ワインなどはこの発酵によって糖分がアルコールに変化。保存がアップします。

魅力➁~食材を美味しくする

魅力その2は、食材を美味しくすることです。

タンパク質にはもともと味がありません。発行が行われる過程で独自のうまみ成分、アミノ酸や甘味などが増してきます。

また微生物の働きによって独特の酸味や香り成分が生まれます。

魅力③~栄養価をアップさせる

そして発酵食品の魅力の最後は、食品の栄養価をアップさせることです。

通常食事から摂取される堅いタンパク質は体内から排出されます。一方、納豆は納豆菌によってタンパク質がアミノ酸に分解されるため消化や栄養の吸収が高くなります。

その他、発酵食品は免疫力を高めることでも知られます。腸内の悪玉菌をおさえたり、血中のコレステロールを減らしたり、抗酸化作用でアンチエイジング効果も期待されています。

日本独自の風土が生んだ発酵食品

奈良県は日本酒発祥の地として知られています。近畿一円にもさまざまな発酵食品が分布しています。

このように南北に長い日本ではさまざまな種類の発酵食品があり、その製造工程がとても複雑なのも特徴です。

この日本人のこだわりこそが一層“おいしさ”を追及した発酵食品の誕生につながっていると言えそうです。

それでは次回、その発酵食品の代表たちを紹介しようと思います。

 

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この記事を書いた人
清 里実 キヨシ サトミ
清 里実
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