有限会社ベストホーム
2018年12月02日
ブログ
ふるさと納税は“寄付金”です
毎年、過熱していくふるさと納税への返礼品。とうとう見直しが検討されました。
返礼品がふるさと納税への3割を超えるものや、地元の産品でないものは税の優遇が受けられなくなります。(来年4月から)
賛否両論、自治体によって反対意見も出ています。
1万円の寄付で8,000円が税額控除できる!?
ふるさと納税は正確には寄付金です。
応援したい地方自治体に寄付することで、所得税と住民税が差し引かれます。
例えば、1万円寄付すると、8,000円分の税金が控除され、実質の納税額は2,000円になる仕組みです。
寄付金を送ると寄付先の自治体から、肉や魚、その他農産物特産物が返礼品として届きます。
ふるさと納税は住民税を優遇する制度です。
ふるさと納税での税金控除の点では、所得税は還付され、住民税は翌年度に納める分が減額されることです。
例)年収400万円/所得税率5%の場合→1万円のふるさと納税をした
・所得税は400円が還付される
・住民税は7,600円が控除される
・2,000円が税負担
負担額を2,000円で済ませるには条件があります。
その条件とはご自分の“寄付金控除”の限度額を知っておくことです。
無制限に税金が安くなるわけではありませんのでお気を付けください。
上限額を超えた分はすべて自己負担になってしまいます。
上限額は簡単に計算できます。
ふるさと納税は、年収や家族構成の違いで寄付の上限額が決まります。
この上限額は、簡単に計算できます。
こちらからどうぞ→総務省HP上限額早見表・専用エクセルシート
必要事項を入力すれば、限度となる寄付額と控除額が分かりますのでご自分の限度額を確認してみてください。
上手に利用活用したいふるさと納税。
返礼品選びも楽しみのひとつですね!
関連した記事を読む
- 2024/11/23
- 2024/11/21
- 2024/11/19
- 2024/11/18