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2021年01月24日
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住宅ローン控除、中古住宅でも受けられますか?[賢く節税]
確定申告の時期になりました。
住宅ローンでマイホームを購入された方は、しっかり住宅ローン控除を利用したいです。
住宅ローン控除とは?確認しておきましょう。[節税対策]
住宅ローン控除の確認をしておきましょう。
マイホームを購入したとき(入居した年分)から10年間、住宅ローン控除が受けられます。
住宅ローンの年末残高と住宅の購入代金のどちらか少ない金額の1%が、所得税から控除されるものです。
・控除額は40万円が限度
・一般売主(個人)の場合は20万円が限度
ただし、自治体から補助金を受けた場合。
または、住宅購入資金の贈与の特例を受けた場合。
それらの金額を購入代金から差し引かなければなりません。
条件を満たせば中古住宅でもローン控除が受けられます。[しっかり節税]
例えば、中古住宅を1500万円で購入。30年の住宅ローンを組んだ場合。
年末のローン残高が1400万円として計算してみます。
・購入代金1500万>ローン残高1400万円
・1400万円×1%=14万円
控除額は14万円となり所得税から差引くことができます。
※中古住宅の条件※
・築20年以内(マンション等耐火建築物は25年以内)
・床面積が50㎡以上
・上記の2分の1以上が住居用
・引渡しから6ヶ月以内に入居かつ年末まで住み続けていること
なお、所得税から控除しきれなかった金額がある場合、翌年分の住民税から一定額を上限として控除されます。
住宅ローン控除を受けるための手続きは?
必要書類を準備して確定申告をします。
・住宅ローンの年末残高等証明書
・売買契約書
・不動産登記簿
などを添付します。
会社員の場合は、翌年から年末調整で控除を受けることも可能になります。
高額な住宅ローンです。しっかりその制度のメリットを活用して節税したいです。
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