有限会社ベストホーム
2021年01月16日
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お店のリニューアル工事費用は経費になりますか?
お店も10年も経てばいろいろなところに修繕が必要になります。
思い切って費用をかけて修繕工事をやった。
これって、今年の全額経費になりますか?
工事の内容により経費にならない場合もあります。
例えば、店舗のリニューアル工事をした場合。
・クロスの張り替え工事
・床の張り替え工事
・外壁の補修工事
・塗装など
といったリニューアルに合わせて行った工事費用は経費になります。
このような工事は、今後建物を維持していくために重要な工事になります。
よって、工事費用が多額になったとしても経費として計上できます。
では経費にならない工事とはどのようなものでしょうか?
・間取りを変更
・壁面に間接照明を追加
・新たに内部の造作(装飾や設備工事など)
これらは基本的に経費として認められない可能性があります。
上記のように、資産計上されたものは減価償却(決められた年数で経費計上)していきます。
修繕費それとも資産計上なのかで判断する
リニューアル工事をする場合、まずは工事の明細を確認してください。
・修繕費として計上できるもの
・資産計上としてみなされるもの
この2つに大きく分けることで、おおよその経費計上額が判断できると思います。
なお、どちらに分類されるか迷った時は国税庁のホームページをごらんください。
工事を行うときは工事前後の現場写真や作業報告書等の記録をきちんと保管してく。
一番、大事なことです。
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