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2019年08月26日
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買ったビル、数年後に容積オーバーの違法建築物件に⁉

億を超える借入をして購入したビル。当時は、なんの問題もなかった。

数年後、突然の電話で驚く。「○○さんの建物は容積オーバーになるから是正が必要」

何んの話をしてるんだ⁉

と憤りながらも、不安になっていく。

多額の借金で購入した賃収ビル、相続トラブルに巻き込まれる。

連絡をもらってすぐ、契約書類や建築図書一式を引っ張り出して確認作業。

確かに、購入当時は容積率オーバーなどなく問題は見当たらない。

ただ、気になっていたのは購入したビルの隣の駐車場。

この駐車場、同族会社(法人)所有であり、前オーナーも役員として登記されていた。

ここに、落とし穴があった。

予測するべき将来の懸念材料がここにあったのだ。

 

購入から数年後、相続が発生して親族間で揉めたらしい。

結果として、親族のひとりがその土地を相続、その後売却。

ビル新築時の確認申請書にも、ビルが建つ土地と隣地(駐車場として使用)を一団の土地として新築許可をもらっていたことが判明。

 

関係した設計事務所や仲介業者など四方に連絡を取る。

しかし、“当時の担当がいないから詳細には答えられない”

“契約時には何ら問題ないのだから不可抗力”などの回答しか返ってこなかった。

解決の糸口は見当たらないし、協力を得られる状況ではありませんでした。

‟自分でやるしかない”

“改善策はある”不思議と気持ちが落ち着いていく

知人の一級建築士に、内容を伝えてアドバイスを仰ぐ。

当時からすると、建築基準法も改正され、容積算定方法なども変わっていること。

なかには、緩和される項目もあること。

少し、不安が拭えて来ました。

 

また、土地家屋調査士立ち会いのもと、ビル内を実際に測量してもらいました。

2~3日後に、調査結果が判明する。

確かに、基準の容積率を超えた建築物になっている。

ただ、改善策も見えてきた。

具体的に見えてきた。

再度、詳細の説明を前オーナーと仲介業者にお伝えする。

全部とはいかないが、協力できることはさせてもらう。と、胸を撫でおろす。

土地を分割して容積オーバーの違法建築物になる。

このような案件は、意外にあることです。

 

ご自分の物件、一度、チェックをされてみてはいかがですか。

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この記事を書いた人
森枝 真伸 モリエダ マサノブ
森枝 真伸
少子化で人口減少時代だからこそ賃貸経営はますます“質”が重要になると考えます。その質とは管理ではないでしょうか。それから、管理を計測することです。試行錯誤して得た失敗や反省など赤裸々な体験が力になると信じます。自身の経験や失敗から得た僅かながらの知識などお伝えできればと思います。真心通うあたたかい賃貸管理を心掛けています。お気軽にお声掛けください。何とぞよろしくお願い申し上げます。
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