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2023年01月06日
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利上げ、円安、株安スタートの2023年が開幕です。気になる不動産市況は。
昨年12月30日、日経平均株価は26,094円で幕を下ろしました。
年ベースでマイナス9%のダウンだそうです。
そして本年、1月4日の日経終値は25,824円で幕開けしました。
身近ではすでに金利上昇が始まっています。
昨年の黒田総裁の発言には、驚きました。
今年4月の任期満了を見越して、方向転換の道標を示したのではないでしょうか。
即反応した為替相場は、一時130円を切る円高にふれてきました。
ただ、アメリカの政策金利はこのまま高い金利ですすむとの見方が強く、さらなる円安の可能性があると予測されそうです。
住宅支援機構のフラット35の固定金利も3ヶ月連続上昇。
(5日時点:1.68%/期間21年~35年/融資割合90%)
呼応して、10年物国債金利も、わずかながら上昇してきています。
アパートローン金利が2%上昇しました。
身近なところでも、借入金利がすでに上昇しています。
(預金金利があがればいいのですが、、)
あるオーナーさんのお話です。
5年固定金利の見直し時期にあって、今回は変動金利を選択されました。
(売却の予定があるから変動を選びました)
今までの固定金利1.2%から、3.2%の変動金利へと2%の上昇です。
こうなれば、融資割合が大きい物件の賃貸経営は、赤字転落の可能性も出てきそうです。
私も、多額な融資借入があるのでシミュレーションしております。(冷汗です)
空室リスクも増えている現在。ますます賃貸経営は厳しさを増しそうです。
インフレに伴って、家賃が上がらない限り儲けはなさそうです。
最低限、現状維持を死守する1年!
こう決めて、今年のアパマン経営に取り組みたいと思います。
本年も、よろしくお願い申し上げます。
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