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2019年10月08日
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長期戦になった境界のトラブル。
隣地との境界。目に見えない境界です。
しかしはっきりと線が引かれています。
お隣りさんとお互いに納得してサインと押印をしました。しかし・・・
境界確定測量が済んでいても納得できなければ工事は進みません。
建築工事が終わって、隣地との間に境界ブロックを新設するときのことです。
境界ポイントの復元をして、ブロック積工事をすればすべて完了です。
何の問題も起こるはずもないだろうと、みんな考えていました。
ところが、再度、関係者全員に立会い確認の要請の連絡が来ました。
「なにが起きたんだ?」
内心、不安に思いながら現地に向かいました。
久しぶりの面々が勢ぞろいでした。
どことなく、みんな顔色が曇っているような感じがしました。
“もともとあった境界ブロックとの位置が違う”と隣地所有者。
さかのぼること1年前。
両隣の所有者の方、そして後ろの所有者と県道路の管理者、これら関係者全員との間で、土地家屋調査士立ち会いのもときっちりと境界確定測量をしました。
しかし、今回。境界ブロック工事の段階になって異論が出ました。
隣地の方いわく、「以前のブロックの位置と少し違う」。
再度、双方の土地を測量し直して、建設会社間での協議を何度も重ねました。
そして、今日。
なんとか(やっと)穏便に合意に至ることができました。
根気よく関係者みんなで協議を重ね続けた結果だと思います。
振り返れば、あれからもうすぐ1年が経とうとしていました。
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