有限会社ベストホーム
2020年07月26日
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新築賃貸アパート・マンション。46%減少しています。
過日、発表された鹿児島県の新設住宅着工件数。
賃貸マンションやアパートなどの「貸家」は前年同月と比較して46%も減少しました。
・国土交通省建築着工統計調査参考
新築物件は頭打ち。今後は減少傾向と予測されます。
昨今の賃貸マンション・アパート等の融資引き締めによる影響が如実に表れています。
投資家をはじめ、不動産、建設業に携わる方はみなさん、実感していることでしょう。
ちなみに、その数字を鹿児島市で見てみます。
・2018年7月・・・226戸
・2019年7月・・・148戸
戸当たり78戸の減少です。棟数にすれば6~7棟(月間)と言われています。
この数字は、不動産市況が大きく変化していく兆しではないでしょうか。
市場にも出なくなった“収益物件”
このような背景からでしょうか?
最近では、売物件(収益物件)もめっきり減ってきています。
“新しく建設したくても、融資が厳しくなって建てられない”
“中古物件を売却したいが、買手にローンがつかない”
不動産オーナーの切実な声が聞こえてきます。
それならばと、今はじっと市況の様子を見よう。
そんな心境です。
無理に売却などせず、じっと保有し続けていく不動産オーナーが増えています。
今後ますますこの傾向は増えていくことでしょう。
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