有限会社ベストホーム
2020年10月04日
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ただ土地を売るだけでは足りない。いちばん気になるのは税金です。[売却相談]
不動産査定書を提出して1週間。電話が鳴りました。
「あの土地、売ってください」
ご売却金額にご納得された様子です。ついに土地を売る決心をされました。
過去のことなんか忘れています。今を知りたいのがお客様です。[売却相談]
10年前に、今の土地を買って立派なマイホームを建設しました。
広い敷地は、約500坪。
あまりに広い土地でしたので、切り売りすることにしました。
実は、今回売ることになった土地は2回目の分割販売になります。
1回目の分割販売の時には、とても苦労したことを覚えています。
市街化調整区域なので開発申請をしなくて済むように慎重に計画しました。
また、畑(地目が)だった法面があったため、境界の確定がとても難航しました。
測量作業に何日もかかりました。
でも、すぐに買手がついたのでこの苦労も報われたものでした。
そして、あれから10年が経ちました。
お客様は当時のことは、うっすらとしか覚えていません。
色んな注意点もあって念には念を入れて説明したつもりだったのに、、、
調整区域での土地売却は気を付けなければいけません。
数字を見れば安心です。あとは時を待つのみです。[売却相談]
でも、大丈夫!
この日が来るだろうと思い、資料も議事録もすべて保管しておきました。
気になるのは、分筆してからの年数です。
(なんとかセーフ、ホッとします)
あとは、大まかな経費などの数字をとらえて試算をするだけ。
どういう税金がかかるのかとても不安です。
お客様がいちばん知りたいのは、最後の項目です。
“税引後手取り収入”
ホッとしたお客様の顔を見てこちらも安心します。
気を付けたい調整区域の土地売却
気を付けたい調整区域の土地売却
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