実家の空家問題、すぐ隣の人も悩んでいました。

近所のお寿司屋さんで食事をしていたときでした。

ひとつ席を挟んだカウンターの隣に座っていた上品なご夫婦から、声を掛けられました。

社交辞令な会話もひと通り終えたときでした。

「失礼ですがお仕事は？」

「不動産屋やってます」

それから、しばらくご夫婦の不動産お悩み相談でした(*^^*)

実家が空家になって数年が経ち、どうしたらいいものか悩んでいらっしゃいました。

そのままで売れるのか？

建物を壊した方が売りやすいのか？

えっ！更地にしたら固定資産税、高くなるの？

利益が出ないようにできないのかな？

お隣さんに買ってもらえればいいんだけど、なんて言えばいいかな？

やっぱり不動産屋に頼んだ方がいいよね？

重役さんみたいな迫力ある方で、何でも解決できそうな雰囲気をもたれた老紳士です。

そんな人生の大先輩から、矢継ぎ早に不動産のことについて質問されました。

自分が知っていることなので、当然この人もわかっているだろうな、、、

あらためて言うまでもないかなとか、、、

失礼言ってないかな、、、

色々考えながら話しました。

“空家問題”のもやもやを抱えている人は多いと聞きます。

すぐ隣に座った人も悩んでいました。

私にできることであれば、何でもお手伝いします！

そう心の中でつぶやいていました。

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