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2020年07月10日
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建物を解体したときに忘れてはならないこと

建物を取り壊しとき、その建物の滅失登記までちゃんとされていますか?

放置しておくといろいろ大変なことに。

目に見える建物と見えない建物の存在。

どちらも完全に解体(抹消)してください。

銀行融資が実行できない場合もあります

「建物の滅失が終わっていませんね。早急に滅失登記してください。」

「登記が完了しないと実行できませんよ。」

銀行の支店長さんから電話がきました。

なにを言ってるんだ!?

すぐに、資料をひっぱり出し確認作業。

 

対象の土地上にあるのは、対象の建物だけしか謄本にのってない。

共同担保の記載もない。(対象の建物以外に)

「支店長。なにも他に建物ないですよ。別の案件と間違われてないですか?」

支店長「○○○○番の○○、家屋番号の家が残ったままですよ。」

 

なんと、大昔の家がそのまま登記簿上にあるではありませんか!

土地を切り売りし分筆を繰り返すうちに忘れさられたようです。

さらに、昔は土地の売買は簡単に済ませていましたからなおさらです。

このような不遇な事情が重なってしまいました。

宅地建物取引業者として、反省した取引となりました。

簡単にいかない滅失登記の実情

今回の事案、当然に相続が発生しています。

相続人の探索から始めなければなりません。

ありがたいことに鹿児島から1200キロほど離れた千葉県にお住まいでした(笑)

これは専門家に任せた方が得策だと思い、知人の土地家屋調査士にすぐに依頼。

余計な時間と費用がかかりましたが、無事、滅失登記が完了しました。

無事に、銀行融資も実行できました。

 

建物を解体したら、きちんと建物の滅失登記申請も忘れずに行ってください。

土地家屋調査士に依頼すると費用は大体3万~5万円くらい。

ちなみに滅失登記は簡単ですので、ご自分でされるのもいいかもしれません。

ご自分でされると費用は0円です。

 

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