2020年09月01日
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賃貸オーナーへの賃料交渉や設備交渉は難しいのでしょうか。
オーナーと管理会社の「コミュニケーションに関する実態調査」に関するアンケート。
その関係において多かった悩みや課題が以下のような内容です。
・「修繕・リフォームなどの物件の維持管理に消極的」
・「家賃の値下げに消極的」
出費が増えて、収入が減ると、オーナーさんもイヤですよね!
スムーズに交渉できるヒントが、アンケート結果に隠れていました。
管理会社の92.7%が、オーナーに定期報告を行っている。
アンケート調査では、管理会社は何らかの形で大家さんに定期報告を行っています。
その報告方法が、入退去報告と収支報告書での報告が7割以上を占めていました。
また、その報告頻度は。
①月に1度=63.9%
②2~3週間に1度=13.2%
③2~3カ月に1度=8.9%
なかには、1年に1度=2.1%の回答もありました。
興味深かったのは、報告方法に占めるお客様アンケート調査の割合。
ほとんどの管理会社はやっておらず、調査結果下位の回答。
・「入居者アンケート」
・「内見したエンドユーザーのアンケート」
このアンケート作業は、とても重要な部分です。
しかし、とにかく手間と時間がかるため、取り組みが疎かになっているようです。
“ユーザーアンケート”実践したら賃料交渉や設備導入交渉が楽になる。
そうです。
面倒くさい、お客様の生の声を手に入れる作業。
しかし、その作業の中から導き出された答えは、十分に、大家さんを説得できるはず。
・修繕やリフォームの提案は、とにかく分かりやすいように視覚的に訴える。
・写真や画像、グラフを積極的に使用する。
・工事費は2社以上の見積りを提案する。
・実際に、オーナーに空室に立ち会って直接確認してもらう。
時間はかかるけど、ひと手間もふた手間も加えた報告書。
オーナーと管理会社を結ぶ確かな関係が築かれていくのではないでしょうか。
参考:アットホームタイムズ
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