コロナ過のひとり暮らしの防災対策
災害の時、ひとり暮らしの単身者はどのような行動を取るべきなのか?
ひとりで判断を迫られる被災時。
今日から防災対策をしましょう。
①ひとり暮らしの防災対策「毎日防災貯金」
住んでいる建物が避難対象になった時。
もしかすると、ホテルなどに一時避難しなければならなくなる時もあるかも。
そうなれば、急な出費となります。
万一に備え、一日、500円でも貯金しましょう。
毎日積み重なれば、結構なまとまった金額になります。
➁ひとり暮らしの防災対策「ハザードマップの確認」
とても便利なスマホ。
いつでも、どこからでも気象情報が確認できます。
また、自分が住んでいる地域のハザードマップもしっかり確認したいです。
市区町村のホームページや役所などで、冊子になった物も入手できます。
■危険な雨の判断=1時間当たりの降雨量と連続雨量
降雨量が30㎜を超え、連続雨量が100㎜を超えると危険な状態です。
ハザードマップで地域が浸水エリアにかかっていいたら、すぐに避難しましょう。
③ひとり暮らしの防災対策「使えるアプリ」
先の便利なスマホ。
どこにでも持ち歩ける優れた防災アイテムです。
このスマートフォンに役立つアプリをインストールして見ませんか?
・自治体が作成する防災アプリ
詳しい防災情報が発信される
・goo防災アプリ
自治体のアプリがない場合はおすすめ
・ゆれくるコール
緊急地震速報をプッシュ通知、ハザードマップに紐づいた情報を発信
④ひとり暮らしの防災対策「持ち出しグッズ」
余裕を持って避難できるなら、旅行時のお泊りセットがあればとても便利。
・普段の持ち物
・着替え
・タオル、洗面グッズ
・基礎化粧品、歯ブラシセット
・寝袋など
3日~5日程度分を準備しましょう。
【コロナ過で持参したい物】
・使い捨ての不織布マスク
・除菌用アルコール
・石鹸
・除菌用ウェットティッシュ
・使い捨てビニール手袋
普段から持ち歩くと便利なグッズでは、以下のような物があげられます。
・ゼリー飲料や黒い大きなゴミ袋
・止血パッド
・ヘッドライト
・ポータブル充電器
安否確認ができる人間関係を作っておくこと
明日は、わが身に起こるかもしれない災害。
いざという時に安否確認を行えることは、ひとり暮らしにはとても大切です。
また、普段からそのような人間関係があること自体、大きな安心になります。
コロナ過であるか、ないかに関わらず一番重要なことは何でしょうか?
“自分が被災する”
そう思うことが、なによりの防災対策です。
関連した記事を読む
- 2024/11/23
- 2024/11/21
- 2024/11/19
- 2024/11/18