有限会社ベストホーム
2020年12月05日
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中古住宅で住宅ローン減税を受けるための条件とは?
マイホーム(自分で居住)を金融機関から借入れをして購入した場合。
住宅借入金等特別控除(住宅ローン減税)が受けられます。
今回は、中古住宅における住宅ローン控除の要件を確認します。
“住宅ローン控除”中古住宅のポイントは“築年数”です。
中古住宅を購入して住宅ローン控除を受けるためには、築年数を確認してください。
・鉄骨やRC造(耐火建築物)住宅であれば購入日以前25年以内の築年数
・木造住宅など(上記以外)であれば購入日以前20年以内の築年数
・これらに該当しており使用されていた建物であること
確認方法は、物件資料や建物の登記簿で簡単に確認できます。
中古住宅、築20年以上だと住宅ローン控除は不可ですか?
築20年以上(木造の場合)の中古住宅でも要件を満たせば住宅ローン控除が受けられます。
・耐震基準適合証明書を取得した中古住宅であること
※ポイントは適合証明を“受けた中古住宅”であることです。
売主によって申請された、適合証明を取得した住宅であることです。
引渡しを受けるまでに、取得を受けておきましょう。
適合証明書を取得した中古住宅であれば、築年数の要件は撤廃さることになります。
中古住宅を購入後に、適合証明を受けても住宅ローン控除の対象になりません。
購入の際には、十分に注意してください。
耐震基準適合証明書は、指定確認検査機関などが発行および証明したものです。
購入を検討している住宅が適合証明書を受けていなければ、契約前に売主に依頼しましょう。
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